二人の起業家から見る「聞く力」の重要性
みなさん。こんにちは。
MRです。
今回は、堀江貴文さんが書いた本の「多動力」と「世界をつくり変える男イーロン・マスク」という二冊の本から聞く力の重要性について書きたいと思います。
聞く事を恥ずかしがる必要などない!
みなさんは、職場や学校、それ以外の場所でもわからない事があれば素直に他人に聞く事ができるでしょうか?
「バカだと思われたら恥ずかしい」
とか考えてしまってわからない事をわからないままにしてしまう方は多いのではないでしょうか?
「聞くは一瞬の恥、聞かぬは一生の恥」と言うが、そもそも聞くことを恥ずかしがる必要もないし、ググれば一瞬で解決だ。
ー「多動力」より引用
堀江貴文さんは、著書「多動力」の中でこう書いています。
知らない事を恥ずかしがる必要もないし、聞く事をためらう必要もないのです。
わからない事をわからないままにしておく方が、学びのチャンスを失う事になり、なんともったない事でしょう。
わからない事を他人に質問しするとか、スマホで調べる事を習慣化して知識を無限に増やす努力を惜しまない事がこれからのあなたの能力を決めるかもしれません。
聞く力=質問力
しかし、なんでもかんでも質問すれば良いというものでもありません。
的を得ない質問をダラダラとしていても、自分の知識にする事は難しいでしょう。
かつてスペースXで働いていたエンジニアはこんな事を語っていました。
「僕に質問をふっかけることで、彼自身勉強していたんですよ。
あの人は、こちらの知識を90%くらい奪っていくまで質問をやめませんから
―「世界をつくり変える男イーロン・マスク」より引用
この彼というのは、かの有名なイーロン・マスクの事です。
イーロンは、大学で物理学を学んでいたもののロケットに関しては、素人にもかかわらず、誰もが実現を疑問視したロケットの1段目の着陸に成功したのも、この聞く力によるものが大きいかもしれない。
それでも、もしイーロンがだらだらと的の得ない質問ばかりしていたら、そんな偉業を達成する事は不可能だったかもしれません。
まとめ
最近は、スピードの時代ともいわれます。
ビジネスなどで自分一人の知識ではどうにもならない事もあるでしょう。
一昔前なら、書店などに行って調べてという事で間に合ったかもしれませんが、今ではそんな事をしていたのでは、他に追い抜かれてしまうかもしれません。
わからない事があれば恥ずかしがらずに聞く事。
必要な事を早く吸収できる質問力が重要になってくるのではないでしょうか?
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